「那覇市少年自然体験の船」は、那覇市青少年健全育成市民会議が主催(独立行政法人国立青少年教育振興機構 子どもゆめ基金助成)し、毎年8月に2泊3日の日程で渡嘉敷村の国立沖縄青少年交流の家で行われます。
この研修は、地域社会に貢献する青少年の育成を推進することを目的として、那覇市内在住の小学生、中学生を対象に行われております。参加者は、役職員を含め、100名ほどが参加し、海洋研修、炊飯活動、キャンプ・ファイヤー、平和学習等と様々な活動を行います。
2019年那覇市少年自然体験の船実施概要
2019年の「那覇市少年自然体験の船」は、渡嘉敷島で8月1日~8月3日の2泊3日で研修を行います。(団員の募集は6/7締切済みです)
今年は、国立沖縄青少年交流の家に宿泊し、カヌー漕ぎ体験、スーパーフロートに乗っての海底観察や水泳、星空観察や自然観察など、様々な体験をし、参加者の相互交流を図り、友情を育む内容になっています。
2019年那覇市少年自然体験の船の様子
2019年那覇市少年自然体験の船は、8月1日から8月3日までの3日間、渡嘉敷島(国立沖縄青少年交流の家)にて少年自然体験の船を実施しました。参加者は小・中学生(76名)と大城明美団長、役職員(15名)、養護教諭、事務局を含め総勢92名となりました。あいにくの悪天候で、プログラムの日程変更がありましたが、すべての工程をこなすことができ、子どもたちと楽しい思い出を作る事ができました。
2018年那覇市少年自然体験の船の様子
2018年那覇市少年自然体験の船は、8月2日から8月4日までの3日間、渡嘉敷島(国立沖縄青少年交流の家)にて少年自然体験の船を実施しました。参加者は市内の小・中学生(79名)と大城明美団長、役職員(9名)、養護教諭、事務局を含め総勢94名でした。台風の影響により、野外炊飯やテント泊は行えませんでしたが、予定を変更し、体育館でレク活動を行いました。レクを通して子ども達同士の仲が一気に親しくなり、二日目は天気も回復し予定通りのプログラムを行う事ができました。
リーダー向け事前研修
抽選で選ばれた中学生がリーダーとなれるように、事前研修を行います。
団員事前研修
参加する小学生向けの事前研修を行います。
那覇市少年自然体験の船 研修1日目
那覇市少年自然体験の船 研修2日目
那覇市少年自然体験の船 研修3日目(最終日)
事業概要
以下の記載内容は、第18回「那覇市少年自然体験の船」の事業概要です。年度によって、募集人数や経費負担の金額が変更する場合がありますので、実際の募集要項や事業内容は、本年度の募集案内をご確認の上、お申込みください。
構成人員及び班編成
①参加人数 95人
ア.団員 那覇市内在住の小学校5・6年生(男:32人、女:32人) 64人
イ.班長 那覇市内在住の中学生2・3年生(男:8人、女:8人)16人
ウ.役職員:15人 内訳 団長:1人、副団長:1人、事務局長:1人、総務係:2人、指導担当職員:10人(養護教諭含む)
②班編成 16班
各班 5人 班長(中学生):1人 団員(小学生):4人
活動内容
① 海浜キャンプと野外炊飯活動
国立沖縄青少年交流の家(海洋研修場)において、各班ごとに班員で協力し、飯ごうでご飯を炊き、「夕食作り」を実践体験する。
② 海での活動
カヌー漕ぎ体験、スーパーフロートに乗っての海底観察、水泳等、海での活動を楽しみながら、海浜の自然に触れ親しむ。
③ 陸での学習活動
星空観察や自然観察を通して自然のよさに触れ、また、渡嘉敷島における集団自決等の講話を通して平和について学習し、戦争の悲惨さ、平和の尊さについて考える機会とする。
④ 交流活動
青少年交流の家(本館)での全体交流会として、レクリエーション、キャンプファイヤー等を実施し、参加者の相互交流を図り、友情を育む。
事前研修会の実施
(1)団員内定者に対し、「那覇市少年自然体験の船」参加者としての資質の向上を図るため、事前研修会と保護者説明会を行う。
応募方法及び選考
(1)「那覇市少年自然体験の船」団員申込書(本市民会議作成の私製往復はがき)に必要事項を記入し、直接持参または郵送し申し込むこと。(官製はがきを使用する場合は、団員申込書を参照。)
(2)団員は抽選により選考する。
(3)抽選は主催者において、第三者の立ち会いのもとに行うものとする。
募集期間
令和元年5月17日~6月7日(班長・役職員は除く)(郵送の場合、当日消印有効。)
経費の負担
(1)団員として参加する者は、8,000円 の費用を負担する。但し、主催者の指定する期日までに参加費を納めない場合は、参加を辞退したものとみなす。
(2)団員(小学生)、班長(中学生)は、事前研修のための交通費、本研修のための集合場所(那覇泊港)まで及び解散後における交通費は、自己負担とする。
(3)事前研修、本研修の実施期間中に個人の責任により生じた経費及び疾病、けが等に要する経費は、自己負担とする。
(4)台風などの天災等の為、現地での延泊もしくは高速船の使用等により生じた経費は、自己負担とする。
事業の中止
台風その他不可抗力により、夏休み期間中での事業の実施が不可能となった時は、事業を中止することがある。事業が実施できなくなった場合は、団員が支払った負担金は返還する。
この事業は、「子どもゆめ基金」(独立行政法人国立青少年教育振興機構)の助成金交付を受けて行っています。